POINT SYSTEM DESIGN DOCUMENT — v1.0
GAOS pt
GAOSポイント — Guild AI OS 内部ポイント設計書
総付与上限 100,000,000 pt
管理 ギルド内ポイント管理システム
稼働開始 2027.Q1(Phase 3)
用途 特典アクセス / 意見表明 / 応援
換金 不可(ギルド内限定)
発行日 2026-04-04
GAOSポイント(GAOS pt)は、GUILD AI OS コミュニティ内での
貢献・応援・活動を可視化するための内部ポイントシステムである。
航空会社のマイレージや、ゲーム内通貨と同様の位置付けであり、
暗号資産・電子マネー・有価証券には該当しない。
XP(経験値)に連動した付与メカニズムにより、ポイント保有量がそのまま
「ギルドへの貢献履歴の証明」として機能する。
⚠️ 本ポイントシステムの基本原則(公開に際しての明示事項)
- GAOSポイントは日本円・外貨・暗号資産への換金はできません
- GAOSポイントの有償での売買・譲渡は禁止します(無償の応援送付のみ可)
- GAOSポイントはギルド内サービス限定で利用可能です
- GAOSポイントは資産価値を保証するものではありません
- ギルドは事前通知のうえ、ポイントシステムの変更・終了を行う権利を持ちます
SECTION 01
ポイント基本仕様
GAOSポイントの技術的・運用的パラメータを定義する。すべての数値は設計段階のものであり、Phase 3 開始前に最終確定する。
略称・表記
GAOS pt(例:1,000 GAOS pt)
システム種別
ギルド内部ポイント(クローズドループ型)
管理方法
ギルド内ポイント管理システム(独自DB)— ブロックチェーンは不使用
総付与上限
100,000,000 pt(上限固定)
換金性
換金不可 — 日本円・外貨・暗号資産への変換は一切禁止
譲渡
有償譲渡・売買禁止 / 無償の応援送付(ギルド内)のみ可
有効期限
3ヶ月連続非アクティブで保有量の 1% を失効(活動継続で無期限)
意見表明
保有量 × XP係数 = ギルド内アンケート・意見表明の重み(法的な議決権ではない)
稼働開始
2027.Q1(Phase 3 — Autonomous Economy)
設計哲学:GAOSポイントは「稼ぐ」ためではなく「貢献を証明する」ためのポイントである。
XP連動付与により、保有量 = ギルド貢献の総量となる。
換金・売買が不可能な設計により、ポイント目的の参加ではなく
創造・応援が目的の参加のみを構造的に促進する。
SECTION 02
ポイント配分設計
総付与上限 100,000,000 pt の配分設計。各カテゴリーの目的・ロック条件・解放スケジュールを定義する。
| カテゴリー | 比率 | ポイント数 | 目的 | ロック条件 |
| 職人 — 創設メンバー |
20% |
20,000,000 pt |
Phase 1〜2 参加職人への創設報酬として付与。ギルドへの初期貢献の証明。 |
12ヶ月ロック → 24ヶ月で線形解放 |
| 職人 — 継続参加報酬 |
20% |
20,000,000 pt |
Phase 3以降の新規職人・継続貢献への月次付与。 |
月次 XP に連動して漸次付与 |
| XP 月次報酬プール |
30% |
30,000,000 pt |
毎月の XP ランキングに基づく全職人への配分。貢献への直接報酬。 |
月次解放(ロックなし) |
| 応援団(Observer)プール |
20% |
20,000,000 pt |
応援活動(コメント・イベント参加・シェア等)への謝礼として付与。サポート料支払いとは無関係(活動量ベース)。 |
付与後即時利用可能 |
| ギルド運営準備金 |
10% |
10,000,000 pt |
緊急対応・設備投資・特別イベント時の追加付与原資。 |
運営委員会の決定が必要 |
🔒 重要設計原則:応援団費とGAOSポイントの完全分離
応援団月額費(サービス利用料)
コンテンツ閲覧・ライブイベント参加・限定コミュニティアクセスの
役務提供に対する対価。
ポイントシステムとは契約上・システム上・UIレイヤーで完全に切り離す。
GAOSポイント(活動謝礼)
コメント・フィードバック・イベント参加・シェア等、
コミュニティ活動への謝礼として付与。
月額費を払っても、活動しなければポイントは付与されない。
この分離により「出資 → ポイント取得 → 利益享受」という集団投資スキーム的構造を設計段階から排除します。
SECTION 03
解放スケジュール
ポイントの急激な集中を防ぎ、長期的な活動参加を促進するための段階的解放設計。
| 期間 | 累積付与量 | 流通比率 | 主な解放カテゴリー |
| Phase 3 開始時(2027.Q1) | 0 pt | 0% | 応援団プールのみ即時稼働開始 |
| 3ヶ月後 | ~3,000,000 pt | 3% | XP報酬 + 応援団プール |
| 12ヶ月後(ロック解除) | ~18,000,000 pt | 18% | 創設メンバー解放開始 + 継続積み上げ |
| 24ヶ月後 | ~45,000,000 pt | 45% | 創設メンバー50%解放完了 |
| 36ヶ月後(Phase 4) | ~70,000,000 pt | 70% | 創設メンバー全量解放完了 |
| 上限到達(5年目目安) | 100,000,000 pt | 100% | 以降は消費・失効のみ(付与停止) |
SECTION 04
付与(Grant)メカニズム
GAOSポイントの付与は3つのトリガーで実行される。すべて「貢献・応援・成果」に連動しており、購入による大量取得はできない設計になっている。
| 付与トリガー | 算定方式 | 上限 | 担当プール |
| ① XP月次ランキング |
月次付与枠 × (個人XP ÷ 全体XP) で按分 |
月次付与枠 = 全XP報酬プールの 1/36 |
XP報酬プール(30M pt) |
| ② 応援団の月次活動実績 |
コメント数・イベント参加回数・シェア数・フィードバック投稿数を集計し、月次スコアに比例して付与 |
応援団プール残量(20M pt)まで |
応援団プール(20M pt) |
| ③ 外部案件完遂ボーナス |
案件完遂を運営が確認後、追加ポイントを手動付与 |
月次ボーナス上限:500,000 pt |
継続参加報酬(20M pt) |
上限設計:総付与上限 100M pt に到達した時点で新規付与は停止される。
以降は消費・失効のみが残高を変動させるため、長期的に保有ポイント総量は減少傾向となる。
これにより長期活動メンバーの保有ポイント比率が相対的に高まる構造になっている。
SECTION 05
消費・失効メカニズム
GAOSポイントは特典利用や非活動により消費・失効する。これによりポイントが「ただ溜まるだけ」の形骸化を防ぎ、活発な活動を継続的に促進する。
GRANT(付与)vs. EXPIRE(消費・失効) — 残高コントロール
🟢 GRANT(付与)トリガー
🎪
応援団の月次活動量(コメント・参加・シェア等)に応じた付与
🔴 CONSUME / EXPIRE(消費・失効)
⚠️
3ヶ月連続非アクティブ時に保有量の 1% を失効
| 消費・失効イベント | 消費量 | 頻度 | 目的 |
| プレミアム特典の利用 | 特典ごとに設定(100〜5,000 pt) | 利用ごと | ポイントの実際の活用促進 |
| 外部案件入札 | 案件規模に応じて設定 | 入札ごと | 参入障壁によるマッチング品質向上 |
| 非活動による失効 | 保有量の 1% | 3ヶ月連続非アクティブ時 | ゾンビ保有の防止・流通促進 |
| 特別消費イベント | 運営委員会で決定 | 年1回上限 | 過剰集中時の調整弁 |
SECTION 06
ポイントの用途(特典一覧)
GAOSポイントは6つの用途を持つ。「換金」ではなく「ギルド内の特典・権限・アクセス権」にのみ使用できる。
🗳️
意見表明の重み付け
ギルド内アンケート・方針決定への意見表明。保有量 × XP係数が発言の重みに反映される。法的な議決権ではない。
🔑
プレミアムアクセス
一定量の積立ロックにより、The Forge(物理拠点)・限定イベント・Sage Pro(高精度AI)へのアクセス権が付与される。
💌
応援ポイントの送付
応援団から職人へ GAOSポイントを無償で送付し「エール」を表現できる。受け取った職人はポイントを特典利用に充てられる。
📋
案件入札権
外部案件への入札時にポイントを消費して入札権を得る。XPとの組み合わせで優先度が上がる。
📊
XPブースター
特定イベントでポイントを積立ロックすることで XP 獲得量を最大1.5倍にブーストできる。長期貢献者への還元機能。
🎟️
限定イベント参加権
ギルド内の限定勉強会・合宿・The Forge 体験イベント等への参加申込に一定のポイントを使用する。
注意:上記の用途はすべてギルド内サービスの特典・アクセス権に限定される。
GAOSポイントを現金・外部サービス・他のポイントと交換する仕組みは存在しない。
SECTION 07
XP連動付与モデル
GAOSポイントの付与量を貢献の証拠(XP)に連動させることで、「ポイント稼ぎ」ではなく「創るための活動」を経済的に設計する。
7.1 月次付与の算定式
月次付与枠(E)
E = XP報酬プール残量 ÷ 残余月数(最低保証枠 = 250,000 pt/月)
個人受取量(Pi)
Pi = E × ( XPi ÷ ΣXP全体 )
集中防止係数(α)
XP保有分布が特定個人に60%超集中する場合、α = 0.8 で補正
最低付与保証
月次アクティブ職人(XP > 0)全員に最低 100 pt を保証
7.2 XP → GAOSポイント 換算テーブル(参考値)
| 月次 XP 獲得量 | XP 比率(目安) | 月次受取(目安) | 年間累計(目安) |
| 〜 100 XP(最低限の活動) | 〜 2% | 〜 5,000 pt | 〜 60,000 pt |
| 100〜300 XP(標準的な活動) | 〜 8% | 〜 20,000 pt | 〜 240,000 pt |
| 300〜600 XP(ハイコントリビューター) | 〜 20% | 〜 50,000 pt | 〜 600,000 pt |
| 600 XP〜(トップコントリビューター) | 〜 35% | 〜 87,500 pt | 〜 1,050,000 pt |
注記:上記は月次付与枠 250,000 pt・参加職人20名時の試算値。
参加人数・XP分布により変動する。重要なのは絶対量ではなく
「貢献量に比例して配分される」という相対的公平性の担保である。
SECTION 08
積立ロック設計(ティア制)
GAOSポイントを一定期間ロックすることで上位ティアの特典を得られる。「換金」ではなく「より良い特典を受け取る権利」への自発的コミットメント。
🌱 Seed(シード)
0 pt(ロックなし)
基本メンバー権限・公開工房閲覧・Sage 標準利用・XP報酬受取
⚡ Spark(スパーク)
5,000 pt ロック
XP ×1.2 ブースト・限定チャンネルアクセス・Sage Pro 優先キュー
🔥 Forge(フォージ)
20,000 pt ロック
XP ×1.4 ブースト・The Forge 物理拠点 月4回利用権・外部案件優先入札権
🏛️ Guild Master
50,000 pt ロック
XP ×1.5 ブースト・The Forge 無制限利用・運営提案権・創設メンバーバッジ永続付与
積立ロック期間:最低30日単位。ロック解除時は7日間のクールダウン期間が発生し、その間はティア特典が停止される。ロック中のポイントは消費・送付ができない。
SECTION 09
ポイント循環フロー
GAOSポイントを介した活動の流れを可視化する。創造・応援・外部収益の3つの入力が職人へ還流し、ギルド活動を持続的に駆動する。
| フロー | 起点 | GAOSポイントの動き | 終点 |
| ① 応援フロー |
応援団(月次活動参加) |
コメント・参加・シェア等の活動量に応じた pt を付与 → 応援団から好きな職人へ「応援ギフト」として無償送付 |
職人(特典利用に活用) |
| ② 貢献報酬フロー |
XPプール(ギルド管理システム) |
月次 XP ランキング確定 → 自動付与 → 職人の保有残高に加算 |
職人(比例配分) |
| ③ 外部収益フロー |
外部企業(法定通貨) |
案件報酬は法定通貨で職人へ支払い。別途ボーナスポイントを追加付与。 |
職人(現金収入 + ポイント) |
| ④ 積立ロックフロー |
職人・応援団 |
自発的ロック → ティア特典付与 → クールダウン後解除・利用可能に |
流通量減少(特典の享受) |
| ⑤ 消費・失効フロー |
特典利用・非活動ペナルティ |
ポイント残高から消費・失効処理 → 総残高の漸次減少 |
長期活動者の相対的保有比率向上 |
SECTION 10
導入ロードマップ
GAOSポイントシステムの開発・試験・本格稼働までの段階的な実施計画。
2026.Q2–Q4 — PHASE 1 & 2(準備期)
ポイントシステム設計の確定
• 本設計書(v1.0)の公開・メンバーへのフィードバック収集
• XPシステムの本番稼働(ポイント付与前に貢献実績を蓄積)
• ポイント管理システム(独自DB)の開発・テスト
• 応援団の活動量スコアリングシステムの設計・テスト
• 利用規約・ポイントプログラム規約の整備(法的レビュー含む)
2027.Q1 — PHASE 3 開始(試験稼働期)
GAOSポイント クローズドβ 付与開始
• 創設メンバーへの初回 GAOSポイント付与(ロック付き)
• XP連動月次付与の自動化スクリプト本番稼働
• 応援団向けポイント付与・送付機能のリリース
• ティア判定・特典付与システムの稼働
• 月次ポイント残高レポートの開示開始
2027.Q2–Q3 — PHASE 3 中盤(本格稼働期)
ギルドポイント経済の本格稼働
• 外部案件完遂ボーナスポイント付与の自動化
• 特典消費機能のフル稼働(The Forge 予約・案件入札等)
• 積立ロック機能リリース・ティア別特典の付与開始
• ポイント残高・XP分布・特典利用率の月次レポート公開
2027.Q3〜 — PHASE 4(拡張期)
特典の拡充・外部提携
• The Forge(物理拠点)でのポイント特典統合
• 提携クリエイターツールでのポイント特典付与(ギルド内限定)
• 他コミュニティとのポイント相互付与プログラムの検討(換金性のない範囲で)
• ポイントシステム v2.0 設計への移行検討
SECTION 11
注意事項・免責
GAOSポイントに関する注意事項と免責事項を誠実に開示する。
⚖️ 応援団 × 金融商品取引法(集団投資スキーム)— 設計上の注意点
金融商品取引法 第2条2項5・6号(集団投資スキーム持分)に該当するには、①金銭の出資、②事業者による運用、③出資者への利益分配の3要件をすべて満たす必要があります。
現設計では③を満たさないことを設計思想の核に置いています。
🚫 危険な設計(旧設計・廃止)
• サポート料を支払うとポイントが付与される
• 「固定レート」でポイントが購入できる形
• 出資→ポイント→特典という資金フロー
→ 集団投資スキーム / 前払式支払手段に抵触
✅ 安全な設計(現行設計)
• サポート料 = サービス利用料(コンテンツ/イベント/コミュニティアクセスの対価)
• ポイントは「活動量」への謝礼として付与(金銭対価ではない)
• 両者を制度・契約・UIの全レイヤーで完全分離
実務上の注意:
応援団向けの告知・LP・規約において「サポート料を払えばポイントがもらえる」という表現は一切使用しない。
ポイントは会員特典として「コミュニティ活動への謝礼」と位置付け、月額費とは別の文脈で付与する。
📋 GAOSポイントの法的性質について
- GAOSポイントは資金決済法上の「暗号資産」に該当しません(換金性なし・外部流通なし)
- GAOSポイントは資金決済法上の「前払式支払手段」に該当しません(金銭対価での発行ではなく、活動量への謝礼として付与)
- GAOSポイントは金融商品取引法上の「有価証券」に該当しません(投資性なし・収益分配なし・利益期待なし)
- GAOSポイントは集団投資スキーム持分に該当しません(応援団費とポイントは制度的に切り離されており、出資→利益分配の構造をもちません)
- 上記の解釈は現時点での設計に基づくものであり、法令の改正・行政解釈の変更により変わる可能性があります。本格稼働前に法律専門家によるレビューを必ず受けてください。
| 注意事項 | 内容 | 対策 |
| 法的分類変更リスク |
設計変更・法令改正により規制対象となる可能性 |
換金性・外部流通を持たせない設計を維持。法的助言を継続的に受ける |
| システムリスク |
管理システムの障害・データ損失によるポイント記録への影響 |
定期バックアップ・複数拠点での記録管理・障害時の補償ポリシーの整備 |
| ポイント集中リスク |
特定メンバーへのポイント集中による特典独占 |
XP加重の意見表明・集中防止係数(α)によりシステム的に緩和 |
| サービス終了リスク |
ギルド解散・システム終了時のポイント消滅 |
終了時は90日前に通知。保有ポイントを特典として消費できる猶予期間を設ける |
免責事項:GAOSポイントは GUILD AI OS コミュニティ内での
貢献可視化・特典付与を目的とした内部ポイントプログラムです。
資産価値を持たず、換金・売買はできません。
ポイントの付与・消費・失効・システムの変更・終了に伴う損害について、
ギルド運営は責任を負いません。参加はすべて自己判断によるものとします。